背中の痛みとは

背中の痛みとは、肩甲骨まわり、背骨の横、背中の中央、肋骨まわり、腰に近い部分などに痛みや張り、重だるさを感じる状態を指します。
背中は、首・肩・腰・肋骨・肩甲骨とつながっているため、痛みを感じている場所だけに原因があるとは限りません。
デスクワーク、スマートフォン操作、長時間の運転、前かがみ姿勢、腕を前に出す作業などが続くと、背中や肩甲骨まわりの筋肉に負担がかかりやすくなります。
背中の痛みといっても、症状の出方はさまざまです。肩甲骨の内側が痛い方、背中全体が張る方、深呼吸で違和感が出る方、首や肩こりと一緒につらくなる方、腰の重だるさも感じる方など、状態には個人差があります。
また、背中の筋肉は自分では動かしている感覚を持ちにくく、硬さや疲労に気づかないまま負担が蓄積していることがあります。
当院では、背中だけを見るのではなく、痛みの出方、姿勢、肩甲骨や肋骨まわりの動き、首・肩・腰とのつながり、日常生活での身体の使い方まで確認し、患者様一人ひとりの状態に合わせて施術方針を考えます。
背中の痛みの原因・よくならない理由

背中の痛みは、背中そのものの筋肉の緊張だけでなく、首や肩、胸まわり、腰、姿勢のクセ、呼吸の浅さ、腕の使い方などが関係していることがあります。
背中の痛みにつながりやすい要因として、次のようなものがあります。
- 長時間のデスクワーク
- スマートフォンを見る時間が長い
- 前かがみ姿勢や猫背気味の姿勢
- 肩甲骨まわりの動きが硬い
- 胸まわりや肋骨まわりのこわばり
- 首や肩のこりが強い
- 腕を前に出す作業が多い
- 深呼吸がしにくい、呼吸が浅くなりやすい
- 運動不足や疲労の蓄積
背中を揉むと一時的に楽になる方もいらっしゃいます。
しかし、肩甲骨の動きの硬さ、胸まわりのこわばり、首や肩の緊張、長時間同じ姿勢で過ごすクセが残ったままだと、背中の筋肉にまた負担がかかり、痛みや張りをくり返してしまうことがあります。
特に、肩甲骨の内側がつらい方は、背中だけでなく、首・肩・胸まわり・腕の使い方まで確認することが大切です。腕を前に出して作業する時間が長いと、肩甲骨まわりの筋肉が引っ張られ、背中に負担がかかりやすくなります。
また、胸まわりや肋骨まわりが硬くなると、背中の動きが出にくくなり、呼吸や姿勢にも影響することがあります。呼吸が浅くなりやすい方、背中が常に張っている方は、背中だけでなく胸まわりの緊張も確認する必要があります。
背中・肩甲骨まわり・首肩の筋肉の緊張が強くなると、痛みやこりの引き金となるトリガーポイントができることがあります。トリガーポイントは、背中の痛みだけでなく、肩こり、首の重だるさ、腕のだるさに関係していることもあります。
そのため、背中の痛みをケアする際は、痛い場所だけを強く揉むのではなく、背中に負担をかけている周辺部位まで確認することが大切です。
急な強い痛み、胸の痛み、息苦しさ、発熱、安静にしていても痛みが続く場合などは、必要に応じて医療機関の受診をおすすめします。
トリガー鍼灸・整骨院 大井町院での改善方法

トリガー鍼灸・整骨院 大井町院では、背中の痛みに対して、背中・肩甲骨まわり・首肩・胸まわり・腰の筋肉の緊張やトリガーポイントへのアプローチを中心に、鍼灸・整体・手技を組み合わせた施術を行います。
大切にしているのは、背中だけを揉んで終わらせるのではなく、「なぜ背中に負担が集中しているのか」を確認することです。
カウンセリング・検査で痛みの出方を確認
まず、背中のどのあたりがつらいのか、いつから痛みがあるのか、どの姿勢や動作で悪化しやすいのかを伺います。
そのうえで、首の動き、肩の上がり方、肩甲骨の動き、背中の動き、胸まわりや肋骨まわりのこわばり、腰とのつながりなどを確認します。
背中の痛みといっても、肩甲骨の内側がつらい方、背中の中央が張る方、首肩こりと一緒につらい方、腰の重だるさもある方では、確認すべきポイントが異なります。患者様ごとの状態を見ながら、施術の優先順位を考えます。
背中だけでなく、肩甲骨・首肩・胸まわりまで確認
背中に負担が集中している方は、肩甲骨まわりや首肩、胸まわりの筋肉が硬くなっていることがあります。
たとえば、肩甲骨の動きが硬くなると、背中の筋肉が常に引っ張られやすくなります。胸まわりがこわばっている方は、背中が丸まりやすくなり、肩甲骨の内側や背中の中央に負担がかかりやすくなる場合があります。
また、首や肩の緊張が強い方は、背中まで張りが広がることがあります。長時間のデスクワークやスマートフォン操作では、首・肩・背中が一緒に緊張しやすくなります。
そのため、背中だけに施術を行うのではなく、肩甲骨・首肩・胸まわり・腰の状態まで確認し、必要な部位へアプローチします。
鍼灸でトリガーポイントへアプローチ
背中・肩甲骨まわり・首肩の筋肉に強い緊張がある場合、痛みやこりの引き金となるトリガーポイントができることがあります。
状態を確認したうえで、鍼灸によってトリガーポイントへアプローチし、筋肉の緊張をゆるめ、背中まわりの症状の緩和を目指します。
背中への施術に不安がある方、鍼が初めての方、刺激が苦手な方には、刺激量を確認しながら進めます。無理に強い刺激を加えるのではなく、患者様の状態に合わせて調整します。
整体・手技で動きやすい状態を目指す
鍼灸だけでなく、整体・手技も組み合わせて、背中・肩甲骨まわり・首肩・胸まわりの筋肉の緊張にアプローチします。
硬くなっている筋肉をゆるめ、肩甲骨や背中、胸まわりが動きやすい状態を目指すことで、背中に負担が集中しにくい状態をつくっていきます。
背中の痛みは、痛い場所だけを強く揉めばよいものではありません。症状の出方を確認しながら、必要な部位に必要な刺激を入れることを大切にしています。
再発予防を見据えたセルフケアまでサポート

背中の痛みをくり返さないためには、施術だけでなく、日常生活での姿勢や身体の使い方も大切です。
施術後には、必要に応じて、デスクワーク中の姿勢、画面の高さ、肩甲骨まわりの動かし方、胸まわりを開きやすくするセルフケア、仕事中にできる簡単な動きなどをお伝えします。
「背中を揉んでもすぐに戻る」「肩甲骨の内側がいつも張る」「首肩こりと一緒に背中がつらい」「深呼吸しにくい感じがある」という方は、背中だけに頼らず、身体全体の負担のかかり方を確認していきましょう。
急な強い痛み、胸の痛み、息苦しさ、発熱、安静にしていても痛みが続く場合などは、必要に応じて医療機関の受診をおすすめします。当院では、施術で対応できる範囲を見極めながら、患者様にとって必要な選択肢をご案内します。













